モビットからの借入金の借り入れ履歴は返済後いつ消えるのですか
私は今年35歳を迎えた会社員です。2年前に結婚して生活も落ち着いて来たし齢を考えてそろそろマンションを購入しようかと話しています。もちろんマンションを購入する場合には住宅ローンを借りる必要が有るので現在物件を探しながら返済についてもシミュレーションをしました。その結果勿論価格にもよりますが、現在の収入が有れば十分返済していけると思われます。そこで住宅ローンを借りるべくいろいろと調べ始めたところです。
そこで気になって来るのが結婚前まで利用していたモビットです。契約はまだ続いていますが、最近では返済も終了しておりそのままになっています。しかし良く調べてみると利用していた履歴は残っているらしいと言うことです。こういう履歴が残っていると住宅ローンには不利になると言う話もあり、この履歴がいつまで残っているのか大変不安です。そこで質問なのですが、この利用履歴はどのくらい残っているものなのでしょうか。
履歴は5年残りますがこれだけなら住宅ローンに問題ありません
履歴は5年間残りますが、既に返済が完了しているのであれば、それについては問題はありません。それよりも問題なのはまだ契約が続いていると言うことです。住宅ローンでは金融機関は現在の収入から返済可能額をはじき出す数式を使いますが、カードローンの契約などが有る場合には、それへの返済額も考慮されます。それは現在返済しているかどうかは関係しません。いつ借りるか分からない訳ですから金融機関としては無視するわけには行かないのです。したがって契約自体を解除する必要があるのです。
契約を解除すれば解約証明書と言うものが貰えますので、これを住宅ローンを申込んだときに一緒に提出すれば、利用履歴や契約履歴が残っていたとしても問題はありません。したがってあなたも今のうちにモビットの解約手続きをしてしまいましょう。勿論契約が残っていたとしても十分な収入が有って住宅ローンの返済に支障は出ないと判断されれば問題は無いのですが、住宅ローンと言うのは一世一代の大きなローンですから、万全を期した方が良いと思います。
(⇒モビットを利用していると大きなローンが組めなくなるの?)
またもしあなたが複数のカードローンを利用していたと言うことになると話は難しくなってきます。金融機関は複数の借入をあまり歓迎しません。したがってそのような借入の履歴が残っていた場合には、それを理由に住宅ローンの審査に落とす可能性も大いにあります。そこでそういう場合にはすぐに契約を解除して、履歴が消える5年後を目安に住宅ローンの利用を考えるようにしましょう。焦っても問題は解決しません。ゆっくり待つようにして下さい。
あなたの場合35歳ですから今すぐ借りて35年ローンと言うことになると完済は70歳と言うことになって定年後になってしまいます。したがって出来れば返済期間は30年にして65歳で完済にできるようにすることを勧めます。また奥さんも当面働けるのであればできれば一時返済などを利用して途中で元本を減らすことが出来ればその分以後の利息が減らせますから、そのあたりもご一緒に良く研究してなるべく有利な返済を行うようにしましょう。
【参考ページはこちら】
モビットは誰でも借りられるっていう噂はホント?
モビット等からの借入金の履歴はいつになったら消えるのか
モビットなどの消費者金融会社で借入をするとその借入金の履歴というものは必ず記録され、保管されます。この情報は同業者などに共有され、例えば住宅ローンを申請した場合などはこの情報によって借入をいつ、いくら行っているかということがすぐに分かるようになっています。
また、他の消費者金融に借り入れを申請した場合も審査を行う際にこの情報が利用されます。このように貸し付けをする側にとってはとても有用で必要な情報なのですが、借り入れをする側にとっては不利になってしまうやっかいな情報ではあります。実際多額の借り入れがあると判断された場合には住宅ローンを組む際や、消費者金融でお金を借りようとする際に不利に働いてしまう可能性もあります。
できればこのような履歴は残って欲しくないというのが本音でしょう。そこで借り入れ側が気になる点は借入金の履歴はどれくらいの期間になれば消えるのかということです。1年間は保管されるのでしょうか、それとも3年間は保管されてしまうのでしょうか。実際のところはどうなのかを見ていくことにしていきましょう。
調べてみると、このキャッシングの借り入れ履歴の保管の年数はキャッシング会社によって違いがあるようです。例えば、とある消費者金融会社は借り入れ履歴の保管期間が5年間と定められていますし、ある消費者金融会社は借り入れ履歴の保管期間が10年間となっています。いずれにせよ、かなり長期間の利用履歴が残るということになっているようです。(こちらもご参考に→自己破産した期間の履歴はどのくらいの間残るの?)
路歴に保管される内容としては、住所や名前、勤務先などの個人情報・契約した年月日・貸し付けの金額や残高などが記録されています。ローンを組む際に実際に審査をしているのは銀行などと提携している保証会社となっています。この保証会社が審査の際に重視しているのは借り入れの金額等ではなく、きちんと延滞や遅延無く返済を行っているか炉言う点になっています。実際に遅延や延滞がある場合はキャッシング会社での契約の際に非常に不利となってしまいます。いずれにせよ、借り入れをした場合は遅延無くきちんと返すことが重要なようです。